2012年10月30日

岩手県訪問

IMG_3449.JPG

岩手県を訪問してきた。
震災後3度目の訪問となる。

昨年は7月に、震災復興に尽力を尽くす俳優の堀内正美さん率いるたすきプロジェクトと、私が所属する豊中南ロータリークラブが協力をし
陸前高田の体育館前で和太鼓の鎮魂演奏を行った。
公私共に親交の深い神戸の和太鼓チーム松村公彦氏率いる『松村組』が演奏を担当した。


震災復興で、弊社大阪本社が所在する豊中市が岩手県の復興支援を担当させていただいたことから始まったご縁である。

今回は震災から1年半以上経過した陸前高田の地を、三陸三十三観音霊場第20番札所浄土寺の菅原住職にご案内いただいた。
浄土寺は山の中腹に位置しているにもかかわらず本堂が床上進水した津波の到達地点である。
被災日の状況を涙ながらに語っていただいた菅原住職のお言葉には、報道から得た“自分が思っていた被害”とは大きな差異があった。

IMG_3480.JPG

瓦礫こそ処分作業は進んでいるものの、ここで暮らしていた人々の復興は何も進んでいない。
今後は物資的な支援もさることながら、人に対する精神的な支援、雇用支援がこれからの被災地には重要であることが理解できた。
日々仕事に追われる毎日が実は幸せなことなのだと教えていただいたように思う。

翌日は盛岡の児童養護施設みちのくみどり学園を訪問した。
ここでは4歳から18歳までの子供達が協同生活を行っている。
こちらも3度目の訪問で、せっかく仲良くなった和太鼓部の生徒達が今春の高校卒業を機に学園も卒業してしまっていた。
大阪からのプレゼントに相応しい、お好み焼きの鉄板をお贈りしたところ、給食部の粋なご計らいで岩手風お好み焼きをご馳走になった。

IMG_3552.JPG

昨今では震災関連のニュースがめっきり少なくなり、遠隔地で生活していると復興支援の意識が遠のいてしまいがちです。
日本中のいたるところに設置されていた義援金の箱は姿を消したように思います。
震災から1年半以上経過した被災地を訪れて切実に感じる事。
支援はこれからが本番であると。
早速被災地からの雇用受付の申し込みを済ませて来ました。

posted by mizunomarine_gm at 19:55| Comment(1) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年10月09日

西尾くんおめでとう

西尾結婚式1.JPG

10月7日、ミズノマリン大阪本社の中堅メカニック 西尾浩二くんの結婚式に本社スタッフ一同が駆けつけた。
場所は戎宮総本社の西宮神社、同級生の二人が再会した場所での結婚式とのこと。
ホテルや結婚式場のチャペルが主流の昨今、すごく厳かで新鮮に感じた。
新婦の久美さんは会社の家族会や親睦事業にも結局的に参加いただく社交性抜群の素敵なお嬢様で、
西尾くんにはもったいない方。
昨年、語学留学で1年間渡英された折には「この恋愛は終わったな」とささやかれていましたが、まさか結婚に至るとは・・・
西尾くんおめでとう。
心から祝福いたします。

最近結婚式を上げない若者が増えている。
式に費やす予算を新婚旅行や新居に支出するといった合理的な考えかもしれないが、私は未婚スタッフに挙式を薦めている。
挙式の計画段階で二人が何度も打ち合わせを行う。
わずらわしいかもしれないが、互いのご両親とも幾度となく顔を合わす。
衣装は・・・ コンセプトは・・・ 食事は・・・ テーブルプランは・・・ アトラクションは・・・ 
上司や友人に挨拶を依頼する。
そんな手間のかかる準備を進めるなかで二人の愛はより深まるものだと確信する。
お二人の初めての協同作業はウエディングケーキ入刀ではなく結婚式の準備にあるのではないでしょうか。

西尾結婚式2.JPG

挨拶で詩人、吉野弘さんの祝婚歌をご紹介した。
大好きな詩で、特にこのくだりに共感できる。

互いに非難することがあっても
非難できる資格が自分にあったかどうか
あとで疑わしくなるほうがいい。

正しいことを言うときは
少し控えめにするほうがいい。
正しいことを言うときは
相手を傷つけやすいものだと
気づいているほうがいい

人は人である以上、完璧であるわけがない。
それを相手に求めるほど愚かなことはない。
エンジンのような精密機械でも“遊び”と呼ばれる適度なクリアランスが要る。
結婚生活においても、社会でも、相手の至らない点はその人の個性であり魅力であると捕らえれば
人付き合いは円滑にいくのではないでしょうか。

浩二くん、久美さん。
末永くお幸せに。



posted by mizunomarine_gm at 19:19| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする